あれ、ずれてない? 古城の窓が“非対称”なワケ

  • 投稿カテゴリー:ドイツ豆知識
  • 投稿公開日:2025-11-17
  • 投稿の最終変更日:2025-12-06

ドイツの古城を見ていると、「あれ? 窓の位置がバラバラ?」と思うことがあります。実はこれは手抜きではなく、中世の建築事情が関係しています。

当時の城は防衛施設として建てられていたため、まず優先されたのは「防御力」。
そのため、

  • 敵を見張りやすい位置
  • 弓や銃を撃ちやすい角度
  • 壁の強度

…といった実用性を重視して窓が配置されました。結果として、外観が非対称になることが多かったのです。

観光するときに「なぜこんなずれてるんだろう?」と気づいたら、中世の兵士たちの戦略がそのまま残っていると思うとちょっと面白いですよね。

Nori

東京生まれ、東京育ち。1993年よりドイツに在住。ドイツ国家公認バイリンガルセクレタリー資格を保持者。25年以上にわたり日系企業のトップ秘書として勤務。この経験で培った徹底した情報整理力と正確性、さらにほぼネイティブレベルのドイツ語を活かし、ドイツ語の現地資料に基づく信頼できる古城の情報を紹介。ガイドブックには載らない現地の息遣いと、確かな情報源を両立させた記事が信条です。訪問者の方に信頼できる「あなただけの心の旅」を提供します