グーテンベルク博物館のある街 マインツ

  • 投稿カテゴリー:ドイツ豆知識
  • 投稿公開日:2025-02-16
  • 投稿の最終変更日:2025-12-06

「活版印刷の父」と称えられるグーテンベルク。その功績をたたえるグーテンベルク博物館がある街、マインツ。ここは、ラインラント=プファルツ州の州都でもあります。
マインツと、隣接するヘッセン州の州都ヴィースバーデン。この2つは、ベルリンとポツダムと並び、州境を接する数少ない州都同士です。
両都市の境界をなしているのは、雄大なライン川。しかし、川の向こう岸にも「マインツ」という地名がついた区域があります。ところが、そこはマインツではなく、行政区分上はヴィースバーデンに属しているのです。
ドイツは連邦制の国。州ごとに異なるルールが多く存在します。祝日の数や、学校の夏休みの時期さえも州によって違います。そのため、「マインツに住んでいる」といっても、どの地域に住んでいるか、通う学校や職場がどこにあるかで、祝日の数や休みの時期まで変わってくるのです。
州境に寄り添うマインツは、そんなユニークな一面を持つ街なのです。

Nori

東京生まれ、東京育ち。1993年よりドイツに在住。ドイツ国家公認バイリンガルセクレタリー資格を保持者。25年以上にわたり日系企業のトップ秘書として勤務。この経験で培った徹底した情報整理力と正確性、さらにほぼネイティブレベルのドイツ語を活かし、ドイツ語の現地資料に基づく信頼できる古城の情報を紹介。ガイドブックには載らない現地の息遣いと、確かな情報源を両立させた記事が信条です。訪問者の方に信頼できる「あなただけの心の旅」を提供します